2008年 05月 25日
古民家と焼きサバと
おでかけするときは、ふだんはマクロビオティック的に避けているものも
いただくことにしています。
「お楽しみ」として、はめをはずしてもいいことにしています。
前から予約していたランチをいただきに出かけました。
場所は、山里といった趣のところ。
車1台しか通れない、ちょっと運転をあやまると崖下に落ちそうな道をくねくね行くと現れる
かやぶき屋根の家。
古民家を個性的に改築して、陶芸工房、雑貨ショップ、カフェ、ギャラリーができています。
和風とエスニックテイストを合わせた、密度の濃い空間に圧倒されました。
台所には囲炉裏も。
陶器のショップコーナー。
おめあてのランチは野菜中心でやさしい味。
写真には半分しかうつっていませんが、大きめのおにぎりがふたつもついて、「まずはごはんがなくては!」のazukki的にうれしいバランス。
献立は、
おむすび おつゆ(焼き揚げと青菜) 鮭の南蛮漬け なす田楽
カレー風味肉じゃが きゅうりとにんじんとラディッシュのあんかけサラダ
きんぴらごぼう スナップえんどう 白豆煮。
食後にレアチーズケーキとコーヒー。
作ってくださった方は、とてもかわいらしくて気持ちのきれいな
愛称「kumaちゃん」とお友達の姉妹、そしてそのお母様。
よくかみしめて、ゆっくりと楽しんでいただきました。
裏庭がとてもいい雰囲気でした。
裏は山の斜面なのですが、自然な感じを残しつつ、よく見るとちゃんと手をかけている、
といった感じで私好みです。
今日はこれ以外に、新しくできたパン屋さん併設のカフェで
おしゃれなサンドイッチとおいしいコーヒーをいただきました。
ブルーチーズをバゲットにはさんだもの。
リコッタチーズは干しブドウとくるみの入ったパンにつけて。
チーズを食べたのは久しぶりです。
パンの風味とチーズのバランスがよく、かめばかむほどおいしくて満足。
珍しい「焼きサバパン」もひと口試食。
「焼きサバパン」、最初「焼きそばパン」と聞き間違えましたが・・・
焼いたサバと玉ねぎ、トマト、レタスがはさんであるのです。
パンはコッペパン。
これがまた、ただのコッペパンじゃないんです。
やわらかすぎず、かたすぎず、もちっと歯ごたえがありつつ軽い。
味もしっかり小麦の味、中の具とケンカすることなく、絶妙にマッチ。
写真を撮り忘れたのが残念です。
おいしい一日でした。
作ってくださった方たちのお顔を見ながらいただくことの幸せ。
azukki的には今日もマクロビオティック、でした。