2018年 06月 17日
愛媛旅2018 松山城(あの場所を探して)
松山城に登ったとき、前から必ず行きたいと思っていた場所に行くことをすっかり忘れていた私は(ええ、年です)、そして坂の上の雲ミュージアムに行ったらやはりここに行かずにはいられないと思った私は、再び松山城へ。
この日も快晴、リフトが快適。
1回目と別ルートで、その場所を探しつつ、石垣を愛でつつ登りました。
そして、見つけました、ここ。
ドラマ『坂の上の雲』のオープニングに毎回出てくるこの写真が撮影されたスポットです。
やっと来られた!(ミーハー)
危険防止のため黒い柵がとりつけられていますが、まさにこの場所、このアングルです。
やったー!(ミーハー)
四国は伊予松山に三人の男がいた。
この古い城下町に生まれた秋山真之は、日露戦争が起こるにあたって勝利は不可能に近いといわれたバルチック艦隊を滅ぼすにいたる作戦を立て、それを実施した。
その兄の秋山好古は、日本の騎兵を育成し、史上最強の騎兵といわれるコサック師団を破るという奇蹟を遂げた。
もうひとりは、俳句、短歌といった日本の古い短詩型に新風を入れてその中興の祖となった俳人正岡子規である。
彼らは、明治という時代人の体質で、前をのみ見つめながら歩く。
のぼってゆく坂の上の青い天に、もし一朶の白い雲が輝いているとすれば、それのみを見つめて坂をのぼってゆくであろう。
(ドラマ「坂の上の雲」冒頭より)
気がすんで、帰途につきました。
松山、また来るね。