2018年 06月 06日
愛媛旅2018 伊丹十三記念館
伊丹さんが迎えてくれます。
(ああピンボケ!)
展示は「十三」氏の名にちなんで13のパートに分かれています。
最初の幼少〜青年期のパートでまずびっくり。
水練の絵(小学校3年生)
いやはや、早熟。
子供の頃からすでにタダモノではありません。
展示はこのあと「音楽愛好家」「商業デザイナー」「俳優」「エッセイスト」「イラストレーター」「料理通」「乗り物マニア」「テレビマン」「猫好き」『精神分析啓蒙家」「CM作家」「映画監督」と多岐にわたり氏の多才ぶりをたっぷりと見せてくれます。
どれもこれも生半可じゃなく十三テイスト。
あらためてすごい人だったなあと思う。
あ、「猫好き」パートは撮らずにいられませんでした。
展示を見終わると中庭へ。
桂の木が気持ちいい木陰を作っています。
ベンチにすわってボーーッと、展示を見るのと同じくらいの時間を過ごしたかもしれない。
建物の設計は中村好文氏。
庭の設計は中谷耿一郎氏。
(おふたりとも好きなので居心地よいに決まってます。)
内も外も、空気も地面も、
どこもかしこも伊丹さんの好きなもの心地よいものだけでできているような、そんな空間でした。