2017年 10月 31日
【ノア記】 ノアの目のこと病気のこと
ノア、ずいぶん大きくなった気がします。
気のせいじゃなくて、6週間で1kg増えて、現在2.6kgほど。
先週2回目のワクチン接種のため病院に行き獣医さんにきいたところ、今で4ヶ月半くらいかなと言われましたが、そんなものかな?
我が家に来たときから、弱っているのに食欲がすごくて、カリカリはあげたらあげただけいつも一気に完食。
飢餓状態だったのでしょうか。
食欲は生きる欲なのでしょうね。
みるみる元気になり、毛のつやもよくなり、きれいな猫になりました。
食欲のおかげです。
それが、この1週間ほどは一気に食べなくなくなりました。
ちょっと食べては遊び、また思い出したように食べて、また遊び。
で、結局は時間をかけて完食するんですけれども。
今は食べることより、人に甘えたり遊んでもらったりするほうがいいみたいです。
飢餓状態が落ち着いたのか、ガツガツ一気に食べなくてもいつでも食べられるとわかったのか。
さて、目は見えないと思っていたのが、不思議なことに、いつのまにか音のしないものもしっかり目で追うようになってきたのです。
これは見えているに違いない!
最初、病院で「見えるようになるかもしれません」と言われた、そのとおりになってきたようなのです。
で、「見えてるみたいなんですけど!」と獣医さんに診てもらったのですが、ティッシュをひらひらさせてもライトをちらちらさせてもあまり反応しませんでした。
慣れない場所で、相手は獣医さんなので、かたくなって緊張してたんでしょうか。
結果「見えてますね」とのお墨付きはいただけなかったけれど、見えている見えていないは重要なことではなく、ノアが元気で遊べてご機嫌ならばそれでいいと思っています。
ノアなりに、この世界は「見えている」のです。
ノアとmaomeoとの隔離生活は続いています。
実は、ノアは猫白血病(FeLV)ウィルスに感染しているのです。
まずは長年ワクチンを打っていなかったmaomeoに猫白血病も含んだワクチン接種をしました。
1ヶ月後に2回目のワクチン接種をして、抗体ができるまでさらに1ヶ月。
11月半ばまでは隔離生活です。
そのあと、3匹で対面させて、いずれ同居させたいと思っています。
猫白血病のウイルスをもった猫とそうでない猫を同居させるかどうか、悩ましい問題です。
猫白血病は唾液、涙、排泄物などから感染します。
ワクチンを打ったからといって、絶対に感染しないということはありません。
でも、成猫はもし感染したとしても排除してしまうことが多い、とも言われています。
100%感染しないとはいえない、けれど、ノアをもっと広い空間でのびのび暮らせるようにしてやりたい。
そもそもmaomeoがノアを受け入れてくれるかどうかはわからない。
3匹が仲良く暮らせるかどうか、わからない。
プラス、感染の不安。
コメントありがとうございます。
お返事遅くなってごめんなさい。
クロちゃん、あたたかく安心できるおうちができてよかったですね!
人間がどこまで手をさしのべていいのか難しいところですが、目の前の小さく弱い存在を助けずにいられないのもまた人間ですね。
ノアもクロちゃんのように元気で(推定)誕生日をいっぱい迎えられたらなあと思います。