2016年 05月 17日
鰐淵寺と浮浪の滝
紅葉の鰐淵寺を訪ねたとき「夏もいいですよ」と聞いていたので、夏日になりそうな日曜日に出かけてみました。
駐車場から歩いて登っていきます。
コントラストがとてもきれい。
イチョウもきれい。
秋にはモミジの赤、イチョウの黄色に染め分けられた絨毯が広がっていたところです。
石段を登ります。
頭の上はしたたるような緑。
石段を降りていくときに...
びっくりしてブレています(大泣)
「浮浪の滝」なるものがあると聞き、行ってみることに。
徒歩10分。
すぐじゃん。
まず川を渡り。
石段を登り、杉木立を抜けて。
白い建物があった。
ここが中間地点らしい。
ここからは山道っぽい参道。
すべりやすいので、ちゃんとした靴でないと危ないです。
ウォーキングシューズ履いていたから大丈夫。
木造の建物が見えました。
徒歩10分ってほんとかな。
もっとかかったような気がするけど?(笑)
そして、見つけた。
というか見つける前に水の落ちる音がしていました。
水の量は少ないですが、御堂を清めるように落ちていく水はずっと見ていても飽きません。
心も体も洗われていくよ...(笑)
鰐淵寺パンフレットより
「推古2年(594年)、信濃國の智春上人が旅してこの地へ着かれ、推古天皇の眼の病を治すために浮浪の滝で祈ったところ平癒されたので、これに報いて天皇の発願により建立された勅願寺であるということです。
この鰐淵寺(がくえんじ)という名前ですが、智春上人が浮浪の滝のほとりで修行をしているときに誤って滝壺に落としてしまった仏器を、鰐(わにざめ)が上人にお返ししたことから"鰐淵寺"と称するようになったということです。」
かの弁慶もこの滝で修行したと伝わっています。
帰り道は早く感じました。
鰐淵寺まで戻り、もと来た道を駐車場まで降りてゆく途中、行きでは気づかなかった「ブラタモリ」的な地層を発見。