azukki的. 姉妹猫mao(黒)とmeo(銀)、保護猫ノア(黒白) 空と花と石と美しいもの。

#カーネーション のあった日々(2)


続きです。
周防さん登場週から退場まで。






第15週「愛する力」(7月7日〜12日)

(7月8日)

木之元のおっちゃんリアクション大賞。

あんなに着たかったドレスを静子に譲るサエも男前。

静子の衝撃の告白「うちかてもう30なんやで」には本放送時も全視聴者が驚いたっけ。

静子の涙が綺麗で綺麗で。この回大好きだったと今思い出した。

葬式行列の通りが花嫁行列の通りになる喜び。

これまで脇役だった静子が主役に輝く回。文字通り静かに、でもどんなときもたとえ画面の端っこでも確かに一人の人間として描かれていたからこそ彼女の幸せがしみじみ嬉しい。糸子が作った水玉ドレスから糸子が着られなかった白無垢へのお色直し、皆に見守られての花道。泣いた。

正司照枝さん名演でした。ハルとのお別れは辛いけれど、糸子に抱かれ、静子の花嫁姿を見送る余韻のうちに語られる死は、穏やかでやすらかだった。

しみず さるひこ(@bub_shimizu)さん
華やかなファッション誌。鮮やかな生地。目映いワンピース。往来で人目も憚らず男女が抱き締めあう。新しい時代や。新しい時代を享受して歓喜して自由を噛み締めていることが、女性たちのこぼれる笑顔からよく分かる。

へな(@Corvett2013)さん
本放送の時から言われてましたけど、#カーネーション には臨終のシーンがないのです。死ぬ間際に何か一言つぶやいてぱたっと亡くなる、いわばありきたりな場面。もう起き上がれないハルさんを後ろから支えて一緒に静子を見送る。ハルさん最後の回。名場面です。

itmofnw(@itmofnw)さん
濱田マリ「最初、カーネーションの小原ハル役をもらった時、正司さんはどう思いました?」
正司照枝「うれしかったよ。うち、何もせんでもそのまんまで演じられる。ハルと同じような歳やし、着物を着たらしまいやって感じで。」

https://web.archive.org/web/2012022017028/http://www9.nhk.or.jp/carnation/special/tamae/index_5.html

(7月9日)

これから今回の台風並みの軍団が現れると言ったらネタバレになるだろうか…

周防さんTL。

「周防さん」絶叫TL。

ここで周防さんが「おいも」って言うのは里芋ジャガイモ(糸子対北村)対決のフラグですか。

ガトー・ケイコ(@amazakeiko)さん
ほっしゃん。とオノマチがツイッターでジャガイモだの里芋だのやりとりしてたんだ懐かしい。


みんな、落ち着こう。

Crocus(@lv_crocus)さん
この煙たい感じがリアルだわ

itmofnw(@itmofnw)さん
渡辺あやから綾野剛へ(一部)
「ハンサムすぎる。綾野さんのあまりの存在感の強さにおそらくは現場全体も夢中になってしまったと思われ、彼の出演回に限っては、私が脚本に組んでおいたはずの構成のバランスが見事にふっとんでしまっているのが辛いやら怖いやらでした」 #スタパ

玉川 薫(@tamagawakaoru)さん
渡辺あやの実に卓抜だった創意は、実在の糸子の「相手」を「周防さん」と「北村」という相反もいいところの二つのキャラクターに引き裂いたところだな。現実離れしたファンタジーのような陶酔と、コテコテのリアリズムを一体にするという信じがたい離れ技。


(7月10日)

長崎でブーツというと龍馬を思い出す龍馬伝クラスタもおりますよ、ここに。 #カーネーション #龍馬伝

三味線というと高杉さんの三味線無双を思い出すのも龍馬伝クラスタであります。 #カーネーション #龍馬伝

なんといっても容堂公が登場の時点で龍馬伝クラスタの血は騒ぎましたよね。で、周防さん自身はノーマークだったんです、この頃。馬鹿野郎な自分。 #カーネーション #龍馬伝

周防さんの靴を見る糸子のまなざし、糸子の作った水玉ドレスを見る周防さんのまなざし。純粋にあこがれを秘めたまなざしを丁寧に描いていく。ラストの糸子は今まで見せたことのない、やわらかい、妙なる表情をしている。こんなふうに始まったのだったか。

周防さんの後ろにミシンがあって、その後ろに窓がある。あこがれのだんじりを待ち、あこがれのワンピースを飾って眺めた窓。ハルさんが静子を見送った静かな窓。窓からの明るい光に包まれている周防さん。この構図を目に焼き付けておく。

ごんたあや(@gontaaya)さん
三味線でしか自分の思いを伝えられないひとが、自分の言葉が相手にはほとんど通じないと分かっていても、自分の言葉であんなに饒舌に語らずにはいられない、理性を超えた美しさがあの水玉のワンピースにはあって、それを見た瞬間から周防さんもまた境界を踏み越えているんだと思う。

玉川 薫(@tamagawakaoru)さん
周防さんの奥さんは、原爆で街が燃やされたとき、周防さんの靴だけを持って逃げた。盛り上がってるところ申し訳ないが、それだけは忘れられない。忘れたら、周防ターンの意味はない。


(7月11日)

この小屋のリアリティ。美術さんありがとう。

あの男は櫻木誠さんという俳優さん。確かに男前。でも全容を映さないところがまた良し。

うちは、夢を作りたかったんです」「ほんでも、服は服です。知れてます。」「ほんまにどん底におる人を助けたい思うたら、服ちゃう。自分のこの手しかない。」「力をください。」そして糸子は安岡美容室へ行く。こんな展開、誰が予想しただろう。

闇市の泥臭い色彩の中で、カッコいい、と糸子が目を奪われオシャレ心を触発されたパンパンガールの派手な装い、大輪の花のように着飾った奈津の姿が、サエが颯爽と着こなす水玉ワンピースとの対比で、あだ花にしか見えない残酷。

(7月12日)

今日の #カーネーション は見ておくべきだろうと思うのです。来週にかけての、ドラマの奇跡を。

どん底にいる奈津を助けてくれと、どん底にいる安岡のおばちゃんに頼む糸子。それはかつておばちゃんに「あんたの図太さは毒や!」と言われて思い知った「自分が勘助にしてしまったこと」に正面から向き合うことでもある。

床に横たわった安岡のおばちゃんの青白い顔、まるで幽鬼、生きる屍、まさに死者と生者のはざまにいるおばちゃん。その身はこの世にありながら心は死んだ者とともにある。「ようさん死んだなあ。」世の中が動き出しているのに、おばちゃんの部屋はまだ戦争が終わっていない。

来週「ピアノこうて」来る!

「しゃべれんようになったんは、好きになってまいそうやったからです」
という糸子の告白は、本放送当時はほとんど耳に入っていませんでした。おばちゃんのドラマに気圧されて。

おばちゃんを見送りに出た奈津の表情がやわらかくなっていた。虚勢を捨てて、人を思いやる表情になっていた。糸子とはひと言も言葉を交わさない。それでいい。

「大変やったなあ」「しんどかったなあ」「たったひとりで辛かったなあ」ただただ奈津の髪を撫でるおばちゃん。結婚の前の日、泰蔵兄ちゃんが好きだったと泣いたあの日のように、ただ寄り添って気持ちを受けとめてくれるおばちゃん。それだけでよかった。やっと泣けた奈津。

「カーネーション」の戦後編が始まった2012年の年明けに「平清盛」が始まった。周防さんが現れ奈津が帰ってきて安岡のおばちゃんが立ち上がる今週は清盛初回の興奮と重なっているわけで、なんという濃密な日々であったかと。 #カーネーション #平清盛

ガトー・ケイコ(@amazakeiko)さん
#カーネーション 本放送当時、尾野真千子さんがツイートしてらした記憶があります。あれはスイカの寒天だよと。あの赤いスイーツは何?苺?と、カーネーションタグもざわついていました。お皿にお箸で食べていて、まさに昔ながらの日本の涼味ですね!




第16週「揺れる心」(7月14日〜19日)

(7月14日)

第86回、奈津が安岡家を訪れ「安岡美容室」が誕生し直子がだんじりを引くまで。わずか15分で映画1本見終えたような、歴史や思いが溢れて何度も見直したい珠玉の回。お囃子が聞こえてくる窓辺でだんじりを待つ糸子に第1回が甦る。今日でやっと戦争が終わったのだ、と思う。

いや、本当は、終わってはいないのだけれど。

「言いない。金輪際、言いない。忘れてな、先いこ。」「うちはあんたに一言も礼言うてない。あんたも言わんでええ。 」力強く奈津を未来へ押し出す言葉。やがて純白の制服の手元を追うカメラが美しい奈津の顔、生まれたてのように輝く肌をとらえる瞬間はこのドラマの奇跡の一つだ。

「こないだはせっかく来てもうたのに、お構いもしませんで」奈津が糸子に吉田屋を買えと持ちかけ叶わなかった、あの運命の分かれ目の日を思い出す。夜逃げ寸前ながら凛とした所作でお茶をふるまった「吉田屋の女将」としての最後の日、吉田屋の終焉の日だったのだと思い出す。

「八重ちゃん、堪忍してや。今までのぶん、返していくさかい」「すんません..」正面から向き合うのでなく鏡に向かったまま言葉を交わす髪結い二人。巧い。八重子の「すんません」に込められた万感の思いは簡単には語り尽くせないけれど「有り難い」とほぼ同意と思う。

(7月15日)

「これ(糸子)は息子ですから。」「聡子、かしこないで。アホや!」という名台詞の回ですね(笑)

(7月16日)

「ピアノこうて!」と里芋じゃがいも対決の回だった。

里芋じゃがいも対決はアドリブらしいですね。本放送時、リアルに罵倒し合う二人にTwitterは沸いた。>>>「北村(ほっしゃん。)vs糸子(尾野真千子)の深夜の場外乱闘」 #カーネーション - Togetterまとめ http://togetter.com/li/245278

(7月17日)

工場の止まったままの時計のネジを巻く糸子。二度と会わないはずだった周防さんが現れて二人の時間が流れ始めるかと思いきや動揺のあまり時計を壊してしまう糸子。その時計を周防さんが丁寧に直し三味線の音色が艶っぽく流れ、とうとう二人の時間が流れ始めてしまった。

なんという巧い再会の回。脱帽。

しみず さるひこ(@bub_shimizu)さん
糸子の、北村と周防さんへの距離感に対する意識が面白いな。北村にはいくらでも近付いて喰い付けるのに、周防さんにはドギマギしてる。それと時間。時を動かそうとして、周防さんに会ってしまった瞬間止めてしまう糸子。距離と時間の詰めかたを端的に示唆する15分。


(7月18日)

この北村の笑顔。千代さんのやわらかいようで有無を言わさぬ(笑)もてなし。「おかあさん、仏さんでっか。」この流れ、しみる。

「家に女がおるっちゅうんは、ええもんやなあ...」泣きながら酔いつぶれてそのまま転がって寝ている北村に差し込む朝の日ざし、台所から朝餉の音、新聞をとりにいく聡子の足。何気ない朝の風景に胸がしめつけられて涙が出るのは何故。

細馬宏通氏の優れた「カーネーション」批評「カーネーションのあった朝」に今朝の風景について書かれたくだりがある。本放送終了時、深く頷いたものだった。 http://www.12kai.com/wp/?p=766 (ドラマの結末まで触れられているので初見の方はネタバレ注意。)

細馬宏通氏「糸子の気遣いを裏切ることなく、幼い足取りを裏切ることもなく、朝のひかりを浴びながら眠っているふりをすることで、北村は小原家にとって、特別な存在になる。この場面のほっしゃん。の表情で彼のファンになってしまった人は全国で一千万人いるのではないか」

玉川 薫(@tamagawakaoru)さん
あまたある #カーネーション への頌辞のなかでも屈指の名文だが、初見の方はネタバレになってしまう前の方を飛ばして(細馬宏通氏への失礼承知で)、最後の「北村の朝」だけでも読んでほしい。とことん泣ける。
http://www.12kai.com/wp/?p=766

(7月19日)

里芋もじゃがいももおいもお芋の回。

(じゃがいもは布巾で拭きます。)

TLがおいも祭。

「おいも好いとった」に全部持っていかれていましたが、あらためて見ると、なんと余情の深い回だったことよ。

組合長が焼かれたもの、周防さんが北村が失ったもの、りんごの唄と三味線のクロスオーバーの心地よさ、糸子一人の帰り道、思い出す大切だった人たち、どうしようもなく入りこんできた思い、男女の嬌声が響く路地、月明かりに流れる涙、夜明けの白い洋服と口紅の色。

私も今回は冷静にそこ見てました(笑)寝起きと思うと生々しく、でもどこまでも清々しくて。 RT @itmofnw: 良く考えたら、周防さんも連日の徹夜明けのほぼ寝起きやったんやなあ。それであの清々しいラブシーン。

南天(@nantengoh)さん
この、酒を呑んだ帰りに自らの来し方行く末を、恋の自覚を、月明かりに照らされて取り留めなく思いながら、ぽてぽてと帰る描写のリアルさに震える
帰宅したら「ピアノこうて」で目ェ覚めるのもw


ラストの北村の表情には「ひっ!」って固まったのだった。ドラマを最後まで見た今だから思う、あの一瞬の表情に込められたものの深さ。昨日の朝寝のシーンといい、ほっしゃん。が表情ひとつであれほど語る人だとは思っていませんでした、ごめんなさい。

ごめんなさい、と言いながら、つい北村は呼び捨てにしてしまう(笑)

itmofnw(@itmofnw)さん
渡辺あや「不倫とは決してすんなり受け入れられるテーマではないけれど、糸子の人生を描くにはここを絶対に越えないといけない。そのためには『周防龍一という人物がいかに魅力的であるか』が何よりの課題でした。 この人が魅力的でないことは、いわば」(続く)
(同)

itmofnw(@itmofnw)さん
(承前)「『お化け屋敷の中が暗くない』くらいダメなことで。共感にも反感にも値しなくなります。ドラマを見ている人が糸子と同じように周防さんに惹かれ、この恋に飛び込むべきか踏みとどまるべきか、その葛藤を一緒に体験できてこそ描く価値もうまれるのだと思っていました」
(同)




第17週「隠しきれない恋」(7月21日〜26日)

(7月21日)

娘の変貌に気づく千代さんといい、周防さんに差し出した桜の色の洋服を作る糸子といい、シリアスで残酷な話をきかせて「すっきりしたあ」とおどける組合長といい、このドラマの色気というものの上品な描き方といったら。

(7月22日)

「それがええことなんか悪いことなんか、自分でもわかりませんでした。ただ一つ自分でもようわかったんは、周防さんとおれる、そのことをうちは心の奥でずうっと夢見てたんやな、ちゅうことです。」夕方の光が差し込む中で足を清める糸子の色気。盥の水のきらめき、ときめき。

「外れても踏みとどまっても人の道」組合長の言葉の深さ、重さ。それをすぐに五七五になっとると言わせる軽さ。 「ピアノこうて」攻撃もじわじわきいて、シリアスとコメディのバランス感覚には本当に唸る。

ごんたあや(@gontaaya)さん
「外れても ふみとどまっても 人の道」発した言葉がたまたま五・七・五になっていたというメタファーは、定型の美しさ、規範に収まる心地よさ、枠にはまる安心感を表す。組合長はそうしてはみださず生きてきたひとなのだ。周防さんも口ずさむ。踏みとどまれるはずと、呪文のように


カーネーションの世界では今の小原家の作りがとても好きで、子供の頃の家が改築改装で新しくなっても以前の作りを懐かしく思い出すように、これから先も今の小原家が何度も思い出されることになる。

(7月23日)

太郎ちゃんは奈津に片思い。奈津はあなたのお父さんに片思い。切ないね。

ラサール石井はイケメン設定ということですよね?(心の)

【告白】「おいも、すいとった」より何よりキュンキュンしたのが、今日の、仕事中にふと目が合う周防さんであります。

(7月24日)

「幸せにしちゃりたいんです」ラサール石井の真摯さに涙したと思ったら、まさかの安岡美容室コントで笑わせ、奈津の門出に泣いたと思ったら恵さんのオネエ演技で笑わせ、と思ったらついに幸せの足元をすくう告発電話が来る。15分でこれだけ見せる、この濃さ、リズムがたまらない。

kimiko(@potari)さん
良い台詞も多いけれど、演技やシーンで見せて、見ている側の想像力にゆだねてくれる脚本が良い。全部役者に言わせなくても、伝わる。太郎君は一言もなかった。ドラマの面白さ。


もしかして明日は、あの回...?? 

ですか… RT @itmofnw: あの回ですね… RT @azukki_: もしかして明日は、あの回...?? 

(7月25日)

「気色わるい」とか「囲い込む」とかいう言葉の気色わるさ。

「気色のわるいもん、持ち込まんといてください!」と恵さんが言った途端に下世話で生々しい話になっていくのが初見時も気色わるかった。視線を交わすだけで「踏みとどまって」いた二人なのに、世間が容赦なく「外れ」の刻印を押してしまい、オセロの駒が一斉に裏返った感。

しかしこのあいだまで「ピアノこうて!」しか言ってなかった娘たちの「お願いします!」には泣ける。

「店を守る、お客の期待に応える、従業員の稼ぎを守る、周防さんとご家族の生活も、うちが守らしてもらいます。」あの看板を上げたときから、女ばかりの一家の主として小原洋装店の主として男のように皆を守って生きてきた糸子だからこそ言える覚悟の宣言。史上最高の男前。

"「外れても踏みとどまっても人の道」組合長の名言に尽きる。今思えば、全て事情を知りつつ周防さんを糸子の元で働かせるよう仕向けた組合長の本心は、周防さんの人生を引き受けることが糸子にとっての「人の道」、糸子なら全うできる、というところか。組合長に一票。" (本放送時のツイート)

他の誰でもなく男の恵さんなのだオセロの駒をひっくり返すのは。恵さんは「男のおばちゃん」下世話のシンボルのようなもの。恵さんが騒いで一気に世間は総下世話化する。彼が男だからこそ「おばちゃん」性がきわだつ。「おばちゃん」性は敵にもなる。でもいつか味方にもなる。

玉川 薫(@tamagawakaoru)さん
でも、けど、分かっています、に続く人の弁解は、ほぼ例外なく醜い。その醜さを糸子はことごとく裏切る。ひとつひとつ毅然と、美しくなっていく。「でも、みんな死んでしまいました」。凄い、すごい真実だ。もう参った。

itmofnw(@itmofnw)さん
「ヒロコはハッキリとした口調で『お母ちゃんのすることは、どんなことでも一番ええことや。お母ちゃんは悪いことはせえへんもん。そやから悪いことはない。』この言葉は、そこにいた親戚連中を圧倒しました」(小篠綾子著「コシノ洋装店ものがたり」より)

玉川 薫(@tamagawakaoru)さん
信じ難い「実話」(子供らの土下座)で、ファンタジーが「ほんもの」になってしまった…。


ただ、糸子が男であることで周防さんとの関係は対等な男と女ではなくなるのだな。

「あんたの図太さは毒や!」と並ぶくらいの衝撃の白眉の回なので思わず朝から連続ツイートしましたが、たぶん来週あたりから静まります私。

飯香幻@祝!『激戰』2015年1月公開!(@meshikagen)さん
意外に恵さんを非難するツイート多くて驚いた。恵さんも昌ちゃんも従業員としてまっとうな事を言ってると思ったが。そして彼らの正しさも糸ちゃんは十二分に承知している。だから辛いんよ。

飯香幻@祝!『激戰』2015年1月公開!(@meshikagen)さん
「気色の悪いもん持ち込まんで下さい」は恵さんしか言えない。噂が事実無根なのも糸子の恋が本物なのも分かっている。それでも世間サマの道理と逸脱する店主の感情や行動は、もはや糸子だけのものではなくなった個人商店にとってはマイナスに作用する、理屈で割りきれない要素。


玉川 薫(@tamagawakaoru)さん
親類ご近所従業員総がかりの糾弾も、恵さんの一言「気色悪いもん持ち込まんでください」の破壊力には遠く及ばない。

玉川 薫(@tamagawakaoru)さん
今見返せば、恵さんの「気色悪いもん持ち込まんでください」が、朝ドラに敢えて「気色悪いもん」持ち込むため、作家が掴んだ瀬戸際のウルトラ技だったように思う。


私はそう思っています。ああもう一回見直そう。 RT @itmofnw: 今日の #カーネーション 、もう1回見直してた。恵ちゃんの言う「気色の悪いもん、持ちこまんといてください!」は周防さんという人自身と言うよりは、糸子が引き起こした事態のことを言うてんのかなあ。

#カーネーション タグを辿っていたら皆さんのツイートが熱くて深いだけじゃなく今日の回ほど多種多様な意見感想のあった回はないのじゃないかと思う。もう一回見よう。

(7月26日)

仰向けに伸びをする糸子の白い足、聡子と直子にふっと寄り添われる。糸子、おかえり。ひとつ、終わった。
小原家の息子として父として店主として、まるで男として生きてきた糸子が初めて女になれたのが周防さんの前だったのに、周防さんとその家族の生活を守ると言ったとき、糸子はまた男として生きることになった。人の道としては間違っていない。でも男と女としては間違っていたのか。

人恋しくなるような師走の夕暮れ。周防さんの子供に突き飛ばされたことなど一言も言わず、振り返って母の姿を見ている優子のおかっぱの髪が微かに寒風に揺れている。胸に残るシーンだった。

というか、このシーンは胸に残しておくべき。

糸子と周防さん、最初は敬語だった二人がしだいに親密度を深めていく様子を会話の端々から感じる。でも無断外泊は一度だけ、朝帰りは一度だけ、ともに過ごしたのは一夜だけ、私はそう思っている。ぎりぎりで「踏みとどまって」いたのだと。今日の回はそういう表現だったのだと。

(続き)これまで二人が視線を交わすだけで、ただ抱き合うだけで、とても官能的な暗示のように見えてしまったとしても、それは綾野剛だったから、そこにいるだけで色気が溢れ過ぎてしまったから。そう、事故なのだ。

さむ(@sum_taka84)さん
蘇芳色(すおういろ)のワンピース
このドラマをつくったスタッフ総てに乾杯






「 #カーネーション のあった日々(3)」に続きます。
by azukki_bio | 2014-10-12 20:07 | カーネーション | Comments(0)