2014年 07月 18日
7月の京都 2014 青蓮院門跡
バルテュスの翌日に訪れたのは青蓮院門跡というところ。
元は最澄が開いた僧坊と言われています。
娘の友人Mちゃんのお気に入りの場所とのことで、一度訪れてみたいと思っていました。
まず、門の前の巨大なクスノキに目を奪われました。
まるで生き物のよう。
こんなクスノキは見たことがありません。
樹齢700〜800年とか。
京都市の天然記念物だそうです。
殿舎に入ると...
ん? ナンダコレハ?
ナンダコノ襖絵ハ??
庭よりまず襖に釘付け。
木村英輝という人が描いているのでした。
キャッチフレーズは「ロック黎明期を駆け抜けた男 ki-yan」。
気に入った。
この華頂殿から眺める庭は「相阿弥の庭」。
30分はこの庭を眺めていたでしょうか。
時間が許せば半日でもぼーっとしていたい。
時々襖絵を眺めながら、ね。
庭に降りて歩いてみる。
相阿弥の庭。
カエデが美しい霧島の庭(小堀遠州作)。
見事な霧島つつじがあることから、この名がついている。
茶室好文亭。
クスノキの下を歩く。
人間の大きさと比較してくださいね。
クスノキと襖絵に圧倒されましたが、開けた庭に向かってぼーっとしている時間の気持ちよいこと。
是非また訪れたい場所でした。
ええ、また、来ますよ。
すぐにね。
バルテュス展開催の京都市美術館の近くです。
お返事遅くなりまして申し訳ありません。
コメントありがとうございます。
青蓮院、平野神社、行かれたのですね。
どちらも建物のみならず樹木が見事でした。
私の住んでいるところは島根県松江市なのです。
山陰はなかなかよそから訪れにくいところですが、どこへ行っても人が少なくのんびりできるのが利点です。
機会がありましたらどうぞいらっしゃいませ!