2014年 06月 23日
梅仕事2014 塩漬け
梅干しは夏しか食べないのでなかなか減らず、梅干し作りはお休みしていましたが、2010年製が残り少なくなったので今年は久しぶりに作ります。
ちょうど休日の今日、梅が届きました。
紀州熊野から届いた完熟南高梅です。
添えられたお便りには、こんなふうに書かれていました。
「(選果、選別する)作業場は、道の終着点で、ここより半径2kmには民家はないという、非常に山深い所にあります。
一人になると風の音や、鳥の鳴き声しか聞こえないような所。
このような自然に囲まれた紀州熊野より、完熟南高梅をお届けしております。」
すもも?と思うくらい、大きい。
直径4〜5cm、しっかり黄熟しています。
さっそく洗って...
銀のヴェールに包まれた光の繭のようになる、この瞬間が大好きなのですが、完熟梅ってあんまり光らないのですよね。
以前の光の繭 → こちら
洗ったら、ヘタをとり、水気を拭いて、焼酎で消毒して、塩と交互にラウンドストッカーに並べていきます。
5kgの梅に1kgの塩。
減塩なんてしません。
昔ながらの、しっかりしょっぱい梅干しを作るんです。
やわらかいので重石はしないで、このまま梅酢が上がるのを待ちます。
次は、土用干し。
梅って美しい、、とつくづく感じました、
写真のせいね。
あなたの梅干し食べてみたい伯母です。
ミワコさんは梅干しキチでした。
でも私はそれほどでも、、だから梅びしおを作ります。
梅干し、食べてほしいです。
ミワコさんにも食べてほしかったな。
私も実は、それほどでもなくて、ちょっと食べると満足です。
大きいのは、ひとつ全部食べきれないくらい。
でも大きい方が果肉がやわらかくて、美味しいの。
初めまして。
記事に目をとめてくださり、ありがとうございます。
これは野田琺瑯のラウンドストッカーで、直径24cm容量10リットルのものです。
梅干し作りにも味噌作りにも愛用しています。