2014年 05月 05日
環水平アークとハロ
環水平アーク=circumhorizontal arc。
水平環ともいいます。
上の方にはハロ(日暈=太陽を中心とした円)も見えています。
環水平アークは以前に一度写真に撮っていますが(→こちら)、昨日見たものはそれとは比べものにならないほど鮮やかで、太く、長く、明るく輝いていました。
なお、去年出雲大社で遭遇したのは、環天頂アーク(記事はこちら)。
環水平アーク、環天頂アーク、名前が似ていてよく混同されていますが、
環水平アーク=太陽の下に見える、水平の虹、
環天頂アーク=太陽の上に見える、弧を描いた逆さ虹。
昨日は中国地方、関西、関東でも環水平アークが見られ、一部では環天頂アークも見ることができたようです。
瑞兆?凶兆?
今朝の関東地方での震度5の地震と関連づける人もいるかもしれませんが、美しい水平の虹を見たときに感じたのは幸福感でしかありませんでした。
何かいいことか大きな変化が起きるのかしら、、
いいこと...は特になかったけど(笑)
気持ちのいい日でした。
でも、この日、南へ向かって車を走らせていなかったら気づかなかったかもしれない。
ふだんも、見えているのに、気づかないでいるだけかもしれない、と思うと、今まで以上に空を観察しなくちゃ!って思いました。