azukki的. 姉妹猫mao(黒)とmeo(銀)、保護猫ノア(黒白) 空と花と石と美しいもの。

因幡の白兎


何年ぶりだろう玉造温泉街を歩いていたら出会った

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大国主命(おおくにぬしのみこと)と白兎

「神話の情景」として温泉街に飾られたオブジェの一つ
(あの「せんとくん」の作者でもある藪内佐斗司氏の作品です)





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ぽろぽろ涙を流しながら救いの神を見上げる兎に「キュン」



「因幡の白兎神話」
須佐之男命(すさのおのみこと)を祖神とする大国主命の兄弟神たちは、八上比売(やがみひめ)に求婚するため因幡(いなば)の国に向かいました。
このとき、大国主命は荷物が入った袋を背負わされ、一緒に出掛けました。
気多(けた)の岬にやってきたとき、ワニをだまし、ワニの背中を踏んで海を渡ろうとして、ワニに丸裸にされた兎がいました。
兄弟神たちは兎に「塩水を浴びて風にあたって寝ておれ」と教えました。兎は教えられたとおりにすると、皮膚が風に吹かれてひび割れして、いたみ苦しんでいました。
最後にやってきた大国主命は「真水で身体を洗って蒲(がま)の花粉をまきちらし、その上に寝ておれ」と教えました。教えのとおりにすると兎の身体は元どおりになりました。
兎は大国主命に「八上比売はあなたと結婚されるでしょう」と言いました。
兎の予言どおり八上比売は「大国主命と結婚します」と言いました。
(オブジェの解説文より)



「因幡の白兎」のお話は子供の頃に読んで、強烈でした。
自業自得とはいえ、丸裸にされる痛み、塩水を浴びて風にさらされる痛みを想像して、なんと残酷なのだろうと思い、ふわふわの蒲の穂を集めて敷き詰め、そこに横たわって体を癒す兎の姿を想像して、なんて気持ち良さそうなのだろうと思い・・・。
今でも蒲の穂を見ると兎の気持ちになってしまいます(笑)
Commented by layoverd28 at 2013-02-10 13:49
絶妙の距離感ですね。
兎さんが愛しくなります。
なによりazukkiさんのフレーミングがいいです。
「涙のぽろぽろ出る夜は」という古いうたを思い出しました。
Commented by はるこ at 2013-02-11 01:56 x
ウサギがリアル!
大粒の涙ぼろぼろ、、、
大国主命の顔も個性があっていいですね。
因幡の白兎のお話は今聞いても、、、痛いです、、
Commented by azukki_bio at 2013-02-11 09:58
layoverdさん 
ありがとうございます。もったいないお言葉。
背景に余計なものが写らないように、とそれだけ気をつけて撮ったのでしたが(笑)
「涙がぽろぽろ」ググったら、中川イサトさんの歌ですか。
Commented by azukki_bio at 2013-02-11 10:03
はるこさん 
この人が猫を作ったらどんなふうになるのかな?って思っちゃいました。
兎といえばカチカチ山にも出て来るけれど、知恵が回って、狸を巧くだまして、でも魔性の魅力があるというのか・・・何だか憎めないね、兎。
こんなふうに見上げられたら、ねえ。
by azukki_bio | 2013-02-10 09:24 | 出かける | Comments(4)