2010年 07月 09日
『RAILWAYS』
映画好きの友人が、もう1ヶ月以上前に
「ぜひ観て!
そして一族郎党・友人・知人みんなにすすめて!」
とメールをくれた映画『RAILWAYS』。
やっと観てきました。
宍道湖沿い、そして出雲平野の美しい風景の中を走るバタデン(一畑電車)。
80年の間地元の人に愛されてきた、古き良き電車。
いつ廃線になってもおかしくない電車。
・・・観ておこうか。
くらいの気持ちで観たのでしたが。
島根の田園風景が映り、そこを電車が走る。
それを見ただけで、胸がいっぱいになってしまいました。
何だろう。
郷愁?
私は島根で生まれたわけではありません。
よそ者です。
でも、実家で暮らすよりも、島根で暮らした年月の方が長くなりました。
県外で暮らす島根県人が観たら、絶対帰ってきたくなる。
島根県人でなくても、帰ってきたくなる(笑)。
そんな映画でした。
映像から感じるあたたかさ。
はっきりした原色ではない、薄くベールか靄のかかったような色が優しい。
空はどこまでも真っ青ではなく、遠くのほうは白っぽく霞んでいる。
まさに島根の空でした。
なお、写真は、しまね観光ナビから。
映画の公式HPはこちら。