2009年 06月 04日
The 山かけ蕎麦
ヤマボウシが満開です。
(といっても、ハナミズキと同じく、花は中心の緑のかたまり。白い花びらのように見えるのは総苞片と呼ばれるもので、花ではないのです。)
ヤギの「コユキ」には子供が生まれ・・・
キセキレイの雛はそろそろ巣立ちの時。
鴨にも、もうすぐ雛が生まれるとのこと。
そんな動物や自然にいっぱい囲まれた中でいただく、究極の手作り蕎麦。
やっぱり、定番の「盛り蕎麦」にしようかな・・・・
いや!今日は「山かけ」にする!
「山かけ蕎麦」、初挑戦です。
実は私は「山かけ」というものがちょっと苦手。
でも、ここの「山かけ」は絶品らしい・・・
「汁」がないのです。
すりおろした自然薯と出し汁を合わせてふわっと泡立てて、蕎麦を和えた、そんな感じ。
こんな「山かけ」見たことないし、食べたこともありません。
私の苦手な「山かけ」の土っぽさというか、クセがなくて。
蕎麦にからんだふわふわと一緒にいただく・・・その食感もごちそう!
わさびは前回の記事にも書いていますが、敷地内に流れる渓流からとりたて、おろしたて。
そのさわやかなこと!
食後には、「コユキ」のチーズケーキ(ヤギの「コユキ」の乳から作ったチーズケーキ)とコーヒーを、と思っていましたが・・・
ふわっと軽い食感でも、天然の自然薯はさすがに、かなりの満腹感がありました。
お蕎麦だけでしっかり満足してしまったのでした。
ごちそうさまでした。
それにしてもやぎのこゆきちゃんがいるお蕎麦屋だなんて、
日本でそうなかなかないのではないでしょうか(笑)
自然薯そば、箱根でいただいことがありますが・・・
写真で見る限り、ここの自然薯はすごく柔らかそう・・・
だしを合わせてふわっとさせているから・・・かな。
今日は私もお昼は温かいお蕎麦でした ^^
こゆきちゃんのチーズも気になりますね。
ヤギの牛乳は牛さんよりもいただいてOKだと、
聞いたことがあります・・こちらのスーパーには、
やぎのミルクが並んでるんです。日本ではあまり見ないですよね。
かつらむきのレッスンも楽しくやられているんですね!いつも思うのですが、お弁当が美味しそうです。たべた~いっ!
ご飯をお弁当箱の真ん中に詰めるのもいいですね!
やまぼうしの白い花びら、きれいですね~!
ヤギがいたり、小鳥や鴨が見れてなんだか癒されるところですね。
お蕎麦も美味しそうですね。
汁がなくてもその素材の味だけで美味しいんですね~。
一度食べてみたいなぁ。
ヤマボウシ、我が家の庭にもあるんですが、てっぺんの方に花をつけるので、写真が撮れません・・・このヤマボウシは背丈より少し高いくらいなので、花がじっくり見られました^^
自然薯は、店主さんが自ら掘ってこられるものです。
食材はほとんど自給自足だったり、山や川から採集してくるのです。
この時期はヤマメがありました。
コユキのチーズケーキ、また食べに行きたいなー。
ヤギのミルクは、こちらでは見たことないですね。
こんにちは^^
お邪魔する分にはのどかなのですが、店主さんによると、キツネが出てウコッケイが全滅したり、鴨が狙われたり、と頭を悩ませることもあるそうです。
まさに自然そのままです^^
覚えてくださってましたか^^
こちらの店主さんは登場していませんが、一度会ったら忘れられないような強烈な、エネルギーにあふれた方です。
玄米菜食で病気を克服されたと聞いています。
かつらむき~毎日かつらむき~♪です。
お弁当箱に、大根のおかず2種類入れたら、さすがに男組にはあきれられました。美味しいんですけどね・・・。
何かくれるの!?ねえ、くれるの!?とつぶらな瞳で見つめられてしまいました^^;
ヤギはものすごく食欲旺盛で、放し飼いにすると、雑草ばかりか、畑のもの、木の芽、葉っぱ、なんでも食べて丸坊主にしてしまうそうです。
でも美味しいお乳のために、蕎麦とさつまいもしか食べさせないんですって・・・。
都会から来た人はまず環境に驚き、そして出てくるお料理に「こんなの食べたことない!」と驚くようです。
とにかく素材すべて力があります。
ああまた食べたい!
夏は冷麦、秋はきのこ尽くしのお蕎麦が出るんですよ。