2017年 03月 17日
野辺へ出てまいりますと
今朝の風景。
遠い山にはうっすらと霞がたなびき、ヒバリの声がにぎやかに聞こえました。
空には雲雀がピーチクパーチクピーチクパーチク...」
azukki的に朝ドラBEST3に入る「ちりとてちん」で草若師匠を演じた渡瀬恒彦さんの訃報が流れた昨日、この落語「愛宕山」の一節を思い出した人がきっとたくさんたくさんいることでしょう。
そして、師匠のその道中が陽気でありますよう、いやそうに違いないと想像した人がたくさんいることでしょう。
れんげ、たんぽぽにはまだ早いけれど、彼岸の入りの野辺送り。
今ごろは地獄を楽しみつつ、そのうち地獄寄席で一席、でしょうか。
どうぞ安らかに、ではなく、どうぞ陽気に、にぎやかに!
3年前に書いた記事がこちら↓