2012年 06月 19日
深まる
こんないい色で咲いてるんだものね♡
なんて深い色、、紫陽花って色豹変するからびっくりします。
妖艶なる姿、その複雑で艶やかな色を見ていると、
ゲーテの色彩論の
「色彩は光の行為である。行為であり、受苦である」という言葉が
特に「受苦である」ということがなんとなく理解できる・よ・う・な気が?
清楚から妖艶なる姿までの色の変化、成長ぶりに感嘆!!しますね。
こんなにじっくり紫陽花を見つめたのは初めてです。
近所にもさまざまに紫陽花が咲き誇っています。
風にも負けない雨の花ですね。
PS:酸模
5月、風の通り道が見えるような酸模の群生する素敵な写真によって、
「♪土手の酸模ジャワ更紗~♪」の意味がよく理解できました^^
幼いころからナンデダローーー?と、ありがとうございました。
ウチョルという名前(ミクロネシア語で「ウコン」のことですって)の台風4号が通り過ぎていきました。
この色がたぶん熟成の極みでしょうね。
あとは褪せていくだけ、のような。
このあたりはたいしたことなかったのですが、太平洋側は警戒態勢でしたよ。
「受苦である」
はい。なんとなく、わかる、気が。
Passionが「情熱」であると同時に「受難」の意味でもある、というのを思い出しました。
花の中でもこれほどダイナミックにドラマティックに変化するものが他にあるでしょうか。
ちょっと思いつかないのです。
一瞬で散ってしまう桜や夏椿などとは対極の、時間に晒される美。
妙に人間っぽいです。
酸模をみてくださってありがとうございます。
ジャワ更紗〜の歌は知りませんでしたよ!?
でも確かにジャワ更紗っぽいですね、色も姿も!
ちなみジャワ更紗は幼いときから大好きです。
紫陽花は酸性なら青、アルカリ性なら赤、と思っていましたが違いましたか。
これは職場近くで毎日見かける紫陽花で、この濃いピンク色は土のせいでしょうか?
少し外国っぽいです。
これから枯れていく様子も好きなのです。